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《 2018.9.21 》

3選の首相、介護離職ゼロを改めて約束 「全世代型の社会保障を3年で」


《 会見する安倍首相 20日 》

「選挙で勝利を収めた以上、選挙で約束したことを実行に移していく責任がある」
 
20日に投開票された自民党の総裁選で3選を果たした安倍晋三首相は、夕方から党本部で行った会見でそう言明。「介護離職ゼロ」も盛り込んだ公約の実現に注力していく姿勢を強く打ち出した。ただし、公的な介護サービスの現場は深刻な人手不足や厳しい労働環境などで疲弊している。今後のニーズに応えられる体制を整備できる見通しは未だたっておらず、道のりは極めて険しい。
 
安倍首相は会見で、「日本の明日を切り開いていく。私はその先頭に立つ決意だ」「国難とも言うべき少子高齢化に真正面から立ち向かう」などと宣言。「全世代型の社会保障制度を構築する大きな改革を3年で断行していく」とも述べた。
 
加えて、地震や豪雨などの被災者の支援、被災地の復興を最優先させると表明。必要な費用を計上した補正予算案を秋の臨時国会に提出する意向を示した。大きな自然災害が多発している状況を念頭に、「強靭なふるさと作りは待ったなしの課題」と強調。防災・減災、国土強靭化に向けた緊急対策を全国で3年間にわたり集中的に実施するとした。
 
安倍首相は週末から国連総会に出席するために訪米する予定。帰国後、10月1日にも内閣改造と党の役員人事を行う見通しだ。外国人労働者の受け入れ拡大も焦点となる秋の臨時国会は、10月下旬に招集されるとみられる。

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