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《 2018.9.18 》

高齢化率、28.1%で過去最高を更新 70歳以上の人口が初めて2割超に 総務省


止まることなくずっと進んでいる。日本の高齢化の話だ。
 
総務省が敬老の日にちなんで16日に公表した推計によると、15日時点の高齢化率は28.1%。前年より0.4ポイント上昇し、これまでで最も高くなった。高齢化率を男女別にみると、男性が25.1%、女性が31.0%。男性も4人に1人が65歳以上となった。
 
統計からみた我が国の高齢者
 
高齢者の人口は前年比で44万人増の3557万人。男性が1545万人、女性が2012万人となった。女性が2000万人を超えたのは今年が初めて。
 
高齢者の人口を年齢階級別にみると、70歳以上が2618万人、75歳以上が1796万人。総人口に占める割合はそれぞれ20.7%、14.2%まで上昇した。70歳以上の人口が全体の2割を超えるのは初。80歳以上の割合は8.7%となっている。
 

 2040年には35%超に

 

高齢化率は1950年(4.9%)以降一貫して上昇してきた。10%を超えたのは1985年、20%を超えたのは2005年。今後も上昇していき、2025年には30%を上回る見通しだ。第2次ベビーブーム(1971年〜1974年)に生まれた世代も65歳を迎えていき、2040年には35.3%まで高まるとみられている。
 
28.1%という日本の高齢化率は世界で一番高い。2位のイタリアが23.3%。その差は4.8ポイント開いている。女性の高齢化率の31.0%は、世界の女性の人口に占める高齢者の割合(9.9%)の3倍以上だ。
 

 働く高齢者、過去最多に

 

他方、65歳を超えても仕事を続けている人は増え続けている。2017年の働く高齢者は807万人で過去最多。前年より37万人多くなった。増加は14年連続となる。高齢者の就業率は男性が31.8%、女性が16.3%。いずれも6年連続の上昇だという。高齢者の就業率の国際比較をみると、3位がカナダ(13.5%)、2位がアメリカ(18.6%)、1位が日本(23.0%)となっている。

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