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《 2018.8.27 》

要介護認定者、過去最多の632万人 2016年度 認定率は最高の18%に


厚生労働省は24日、介護保険事業状況報告の2016年度の年報を公表した。
 
1年間の給付費は9兆2290億円。前年度から1314億円(1.4%)増え、過去最高を更新した。介護サービスが必要な高齢者が増加していることが最大の要因だ。2016年度末の時点の要支援・要介護認定者数は632万人。前年度より12万人(1.9%)多く過去最多となっていた。65歳以上の高齢者に占める認定者の割合は18.0%。前年度より0.1ポイント上昇し、これまでで最も高くなっている。
 
平成28年度 介護保険事業状況報告
 
ひと月のサービス受給者数の平均は560万人。前年度より39万人(7.4%)増えていた。介護保険がスタートした2000年度と2016年度を比べると、給付費が2.84倍、要支援・要介護認定者数が2.46倍、受給者数の平均が3.04倍となっている。
 
高齢者1人あたりの給付費は26万8000円。前年度より僅かに(0.3%)減っていた。介護が必要ない元気な高齢者も増加していることが要因だという。
 
給付費の膨張は今後も続いていく見通し。厚労省は近く10兆円を上回り、2040年までにおよそ25兆円になると推計している。

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